Wi-Fiの位置情報ズレ
UQWimaxを利用してネットに接続してる。最近引っ越して、スマホでWi-Fi経由でネットに接続すると、GoogleMapアプリなどで位置が引っ越し前の場所に表示される。なんでかなーと思って調べた。
原因
Googleは無線LANのアクセスポイントの位置情報を収集しているそうで、引越し後にその情報が更新されていないため、ということみたい。こわっ。便利なのはいいけど、ちょっと間違うとなんか事故起きそうよね。
問題点を解説してる記事
高木浩光@自宅の日記 - Wi-FiのMACアドレスはもはや住所と考えるしかない
対策
アクセスポイントの位置情報を収集しないようにする設定というものがあり(オプトアウト)、それをすることによってスマホでの位置情報取得時に、そのアクセスポイントの位置情報を利用しないようにしてやれば良いみたい。
やってみる(Speed Wi-Fi HOMEの場合)
http://speedwifi.home/html/login.htm
にアクセス。
ログインのユーザー名とパスワードはルーターに書いてある。
設定 > LAN 設定 > セキュリティ設定 2.4GHz
と
設定 > LAN 設定 > セキュリティ設定 5GHz
を変える。
ここの”SSID1(WPA2/WPA):”ってところの末尾に”_nomap”をつけてあげる。
こんな。あとは適用ボタンを押してちゃんと変わったかどうか確認すればおっけー。SSIDって変えても大丈夫なんだね。
スマホは再接続が必要
SSIDが変わるとスマホで設定してたWi-Fiが切れるので、再度パスワード入れて接続してあげる。パスワードなんだっけと思ったら、ルーターに貼ってあった。そういえばそうだった。
たんとSSIDに_nomapってついてるね。このあとGoogleMap開いてみたら、ちょっと考えたあとにちゃんと正しい位置が表示された。よかったー。
参考
Google の位置情報サービスに登録されたアクセス ポイントを管理する - マップ ヘルプ
Google は位置情報サービスの改善を図り、デバイスの位置を予測するため、ワイヤレス アクセス ポイントからのパブリック Wi-Fi 情報のほか、GPS、携帯電話の基地局、センサーからのデータを使用しています。このデータはワイヤレス アク...
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