尾瀬
尾瀬です。3回目です。至仏の時も燧の時も尾瀬ヶ原や尾瀬沼の方にはおりておらず、尾瀬ハイキングとしてのメインどころは今回が初めてになる。やはり尾瀬といえば水芭蕉ということで、ネットの情報を見ると結構咲いてるらしいのでこの時期に行くことにした。これで6月初週とかだととんでもない混み様らしい。で、調べてて知ったのだが鳩待峠から東の方に行くと中原山という山があって、アヤメ平という場所もあって、かつてはこのルートが人気だったらしい。今回はハイキングだけのつもりだったが、せっかく山を見つけたので、山にも上ることにした。天気は最高でスカッとした青空。湿地帯にかかって樹木が無くなると遠くまで見渡せる素晴らしいロケーションであった。尾瀬の景色見ると涙ぐんじゃうのよね。鳩待峠から富士見峠へ。富士見峠のトイレに寄ろうと思っていたが、ここだけなぜか開設がちょっと遅いのね…。そこから長沢新道を通って竜宮十字路へ。この道が残雪ありまくりで難儀した。木道が完全に雪で隠れていたため高いところにつけられていたピンクテープを頼りに下山。信用していいものかも分からなかったが、無事にたどり着けた。途中からは雪もなくなり木道から普通の登山道へと変わっていった。雪の装備なんて持って来てなかったので滑って転ぶわ、踏み抜いて捻挫しそうになるわ、靴ん中びちょびちょだわでだから雪なんて嫌なんだ。竜宮十字路からは見晴方面へ。竜宮現象のことを思い出し探してみるも見つけられず。携帯もつながらないので帰ってから調べたら十字路から山ノ鼻方面へちょっと行ったとこなのね。気づかなんだ。まぁともあれ東電小屋方面を周ってヨッピ吊り橋から牛首分岐へと歩く。ところどころ水芭蕉の群落がありとても気持ちがいい。ほんと今日は最高だな。だがしかし、このあたりから足の裏にマメができ、痛みに悩ませられながら歩くことになった。おそらくは雪で中が濡れ摩擦が多くなってこうなったんだと思う。雪めよ。牛首から山ノ鼻へ行く途中ざわざわしており、向こうから来る人曰くなんとクマがいるそう。で、いた。木道から200mぐらいのところでゴソゴソしており、こちらには気にも留めていないようだった。そんで木道の上は人間がキャッキャしながら歩いている。尾瀬のクマってこうなの?初めてなのにだいぶカルチャーショックを受けながら自分も撮影してしまった。俺も平和ボケしたみなさんと一緒だ。もっとこう通行止めになったり、全速力で逃げたりするもんだと思ってた。山ノ鼻に着いた辺りでスマホの電池が切れた、最悪。バッテリーも忘れたのでこれ以降写真は無い。思い出したが山ノ鼻から鳩待峠って上りなのな。このあたりではもう結構足が限界でふらふらになりながらバスまで行った。ソフトクリームが美味いこと美味いこと。ログ見ると22km以上歩いていたらしい。そら足こうなるわ、でも充実した山行でした。帰りは尾瀬ぷらり館で入浴。設備はなんてことないのだが、泉質は硫黄臭のあるヌルヌル系で最高だと思う。寝湯とかあればいいのにな~。
総移動距離(平地換算) | 山行時間 | 標高差(最大値-最小値) |
22.57 km | 6:46:26 | 526.83 m |
獲得標高 登り | 獲得標高 降り | 平均速度 |
1221.67 m | 1115.03 m | 3.331 km/h |
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