羽鳥道
筑波山の末社を調べていたら羽鳥道のことを知った。真壁の羽鳥から筑波山への修験道由来の道が昔あり、現在もその痕跡が残っているそう。また六井七木七不動という史跡があったそうで、そのうち七不動は今も存在しているという。またも中二心をくすぐるこういうのに弱いので行ってみることにした。桜川市は以前羽鳥道を紹介していたみたいだが、今はもうやめてしまったようだ。InternetArchiveからサルベージしたパンフを転載しておく。
https://dalomo.net/blog/files/1406686852_doc_8_0.pdf
探し探し歩いたのでなんだが今は防獣柵ができていたため、羽鳥道に出入りするのが不便になっているように感じた。筑波山にも登ろうと思ったが、道中正体不明のでかい獣、多分イノシシ、が前を横切ったため怖くなってしまい、小滝不動から大滝不動までは歩かず車で行って、筑波山にも登らなかった。イノシシって冬眠しないの?だけども不動の場所は見つけれて、歌姫明神も見れたので満足。だけども結構荒れているところもあり、今後の存亡が怪しまれる。おそらく七不動と共に七木があったんだと思われるが全ては残っていない感じがした。もったいないね、でも残そうという意思が働かなければ、そういうものなんだろうな。今度は大滝不動から筑波山に登ってみたいな。
総移動距離(平地換算) | 山行時間 | 標高差(最大値-最小値) |
9.46 km | 2:51:54 | 179.37 m |
獲得標高 登り | 獲得標高 降り | 平均速度 |
349.48 m | 346.61 m | 3.302 km/h |
道標1・2
羽鳥天神塚古墳
荒れてた。手入れしてあげないのかな。
下の榎不動
馬頭尊碑
中の榎不動
歌姫明神
苦木不動
上の榎不動
おそらくこれかなー?という程度。資料のような大きな木は無かった。
※訂正※
こちらのページによると大きな木自体が不動だったらしい。自分が行ったときにはもう木はなかった。
楓不動
社は面影なく土台のみ。不動も割れてしまったようだった。
小滝不動
石鳥居
他の方の山行記と比べるとおそらくこれなのだが周辺環境がぜんぜん違う。篠竹が生い茂り、遠くから視認することはほぼ不可能に思われる。
大滝不動
神社の看板には大聖不動と表記されていた。転じたのか別名なのか?ここから筑波山のバリルートに入れる。ここから頂上らへんまでも町域的には桜川市になるらしい。だから入山禁止札がないのかな。