小仙丈ケ岳・仙丈ケ岳
初めてのアルプス、初めての3000m峰。どちらも行ってみたかったものの、遠くて躊躇していた。結局仙流荘まで行きで4時間半予定のところ、6時間かけていった。着いてから寝ようにも、到着が遅いかつ激混みでビビったので1時間程度の仮眠をとるにとどまった。5時ぐらいからバスが出発しており、6~7台ぐらいで運用してるみたいだった。自分は1便は逃したものの、2便の最後で乗ることができた。繁忙期中はバスの時刻表に拠らず、できる限り運行してる模様。これは帰りの北沢峠からのバスもそうで、人数が揃った所で時間に拠らず出発しているようだった。肝心の山行はというと、登りはやはり調子が上がらず、寝不足もあってかバテるのが早かった。若干水も足らなかったのかもしんない。最初の方は樹林帯で、なだらかーな道だったものの、だんだん急になっていきという感じで、なんか日光白根山に似てるなーとか思った。小仙丈ケ岳からカールの景色を見た際に涙ぐんでしまった。本当に素晴らしい景色でした。振り返ると甲斐駒がいたけど、山頂はすぐにガスがかかってしまっていたようでかわいそうだった。こちらはというと、11時頃に山頂に着いたが、南側はもうガスで何も見えずだったが、ぎりぎり雲の中じゃないという感じ。夏山は時間が経つにつれガスってくるという話を聞いたいたけど、本当にそうなんだなぁと思った。帰りの下り始めにはもうかかり気味だったもんなー。あと仙丈小屋の裏手、デッキがあるところから下のエリアで雷鳥の親子を見ることができた!惜しくも写真に収めることはできなかったけど、嬉しかったなぁ。下りは馬の背ヒュッテ方面へ降りたが、全然調子が上がらず。水場で水をがぶ飲みしたら調子戻ってサクサク進めるようになった。若干脱水症状気味だったのだろう。上りより下りるほうが元気ってなんかヤダね。そんなこんなで渡渉しつつ14時過ぎぐらいに北沢峠着、約6時間の山行でした。とても気持ち良かった。こもれび山荘でソフトクリーム買って食べちゃったよねー。ログは小仙丈ケ岳の前あたりでぐちゃってた。なーんか安定しないよなー。残念。帰りに寄ったさくらの湯がぬるぬるの泉質で大満足。また入浴剤買ってしまった。
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