はじめてのラズパイ
ネットで調べるとすっごいいっぱい初期設定の記事がある。ので今更書いても意味ないのかもしれんけど、自分のために備忘録的な意味も込めて書いとこう。Win10なのでMacは知りません。

公式はここ。
SDカードの準備
ダウンロード

ここ。Downloadだとすごく時間がかかるので、torrentでダウンロードした。落としてきたときはStretchだった気がするけど、今はもうBusterになってるのね。4が出たからですか。そうですか。Desktop環境が入ってるやつだと、Zeroでは能力不足に陥る時があるらしいので、Liteにした。ていうか、それならUSBハブいらなかったじゃんね。マウス使わないんだし。ダウンロードして解凍するとimgファイルが出てくる。
SDカードをフォーマット

SDカードの規格を策定してるとこが、フォーマットツールを提供してるので、それを落としてきてフォーマットする。
SD/SDHC/SDXCカードをフォーマットする際、オペレーティングシステムに付属しているフォーマットツールではなく、このSDメモリカードフォーマッター を使用することを強く推奨します。一般的に、オペレーティングシステムに付属しているフォーマットツールはSD/SDHC/SDXCカードを含むさまざまな記録媒体をフォーマットできますが、SD/SDHC/SDXCカードに最適化されていない可能性があり、結果的に性能が低下する場合があります。
とのことなので、おとなしく使おう。
imgファイルをSDカードに書き込む
これ使った。imgファイル書き込みツールはいろんなのがあるみたいなので、好きなの使えばいいと思う。ただimgファイルをコピーするんじゃなくて、SDカードをbootディスク化するみたいな感じみたいよ。これでSDカードの準備はオッケーなので、ラズパイに差し込んで電源を入れるー。
初期設定
起動したことにちょっと感動しつつ、兎にも角にもログイン。userが「pi」、passwordが「raspberry」。スクショ撮り方分からんので画像はイメージ。
終了の仕方だけは覚えとこうと思った。最初電源ぶつ切りにしてたけど良くないみたい。
$ sudo shutdown -h now
ね。あと処理の強制終了がctrl+C。これだけ覚えてりゃなんとかなるって。pingオプション付けずにうった時もこれでなんとかなったし。
そしたら
$ sudo raspi-config
してraspi-configを起動する。
raspi-config
自分でファイルを編集して設定を書いてくこともできるみたいなんだけど、こっちでも大丈夫みたい。こっちのがサラッとできるからこっちでやってく。そういえばラズパイのエディタはnanoっていうのが入ってるみたい。このブログを置いてるVPSの設定した時はvimしか知らなくて四苦八苦したもんだ。nanoってやつは下にショートカットが載ってるから、いちいち調べなくて良い。VPSもこっちにしようかな。
キーボードの設定
キーボードの設定が最初英語キーボードなので、それを日本語にする。知らずにやってて最初アンダーバーどこやねんとか、なんで打てないんだ、故障かしらと悩んでたので、一番最初にこれをやる。
- 4 Localisation Options
- I3 Change Keyboard Layout
- ちょっと待つ
- Generic 105-key (Intl) PC
- The default for the keyboard layout ←これと
- Nocompose key ←これは何を設定してるのか知らん。
パスワード変更 (1 Change User Password)
1 Change User Passwordでパスワードを変更する。2回聞かれるので同じやつを入力。タイプしても表示されないけど入力されてるみたい。
ネットワークの設定 (2 Network Options)
N3はなんに使うか分からん。
- N1 Hostname
あとでNASの設定する時に必要になった。A-Z,0-9とハイフンのみ。最初と最後にハイフンつけちゃ駄目。
- N2 Wi-fi
SSIDとパスワードと国を聞かれるので入力する。なんか自動で接続してくれた気がする。ステルスSSIDの場合は知らない。再起動必要だったっけな…?聞かれたような気もする…。その場合、
$ sudo reboot
でおっけー。
接続確認
どうすればネットに繋がってるかすら分かってなかったので、調べてみたところWIndowsのコマンドプロンプトからラズパイへping打てばいいみたい。
ping raspberrypi.local
ね。初期値はraspberrypi.localだけど、上でHost Nameを設定してた場合、Host Name + .localになる。余談だけどなんでこれで繋がるかっつーとAvahiっていうのがラズパイに入ってるからみたい。入ってない時代はIPアドレスを固定したりが必要だったみたい。多分。
アップデート
めでたくネットに繋がったので、この時点で一回raspi-configから出て、アップデートする。$sudo rpi-updateをやるように勧めてる記事とかもあるけどやらないほうがいいみたい。これでアップデートすると開発版にアップデートされるかららしい。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get dist-upgrade
通常これでよし。
起動時の設定 (3 Boot Options)
- B1 Desktop / CLI
オートログインの設定ができる。CLI, GUIとオートログインのあるなし。いちいちユーザー名とパスワード入力するのがめんどいので、B2 Console Autologinを選択した。ちなみにOSはLiteを選んでるので、Desktopの方は選んでもエラーになる。
- B2 Wait for Network at Boot
ネットワークに接続するまで起動を待つ。最初からオンになってたので、オンにしといたほうがいいんだろう。
- B3 Splash Screen
起動時に文字がバーって出る代わりに画像を表示するらしい。設定しようとしても入ってないよーと言われて設定できなかった。ちぇ。まぁ文字がバーって出るほうが好きだからいいんだけどさ。
地域の設定 (4 Localisation Options)
選択肢は何となく分かるんだけど、どうやって選択すればいいのか最初分かんなかった。YとかEnterとか押しても全然選択されない。正解はスペースで選択。アスタリスク*が付けば選択したことになる。知らないって怖い。
- I1 Change Locale
“en_GB.UTF-8 UTF-8″にチェックが付いてる。”ja_JP.UTF-8 UTF-8″にもチェック付ければいい…らしいんだけど、やってみたら■■■…みたいな感じで黒い四角がいっぱいの文字化けみたいになっちゃったので、選択しないで使ってる。
- I2 Change Timezone
日本はAsia→Tokyo一択。
- I3 Change Keyboard Layout
上でもうやった。
- I4 Change Wi-fi Country
上でWi-Fi 設定した時に聞かれた気もするけどここでも選べる。JPが日本。
SDカードの全容量を使えるようにする (7 Advanced Options)
- A1 Expand Filesystem
これオンにすりゃいいらし。なんでこれやると使えるようになって、これやらないと使えるようにならないんだろう。
とりあえず
他は触ってない。とりあえず初期設定と言えるのはこんなとこなのかな。セキュリティ的にどうなんだという懸念がなくもないけど。

こことか見てやっといたほうがいいんだろうな。
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