Webカメラとして使えるESP32-CAMを使ってみたい

ESP32-CAM

なんかWifi経由でネットワークカメラとして使えるらしく、つい買ってしまった。何に使うかは決めてない。備忘録~。

お買い物

本体

https://www.ebay.com/itm/ESP32-ESP32-CAM-WiFi-Bluetooth-Module-Camera-Module-Development-Board-OV2640-NU/233172198639

これもしかしてコピー商品なんだろうか…。ESP32っていうのはマイコンの一種みたい。

データ送受信用ケーブル

https://www.ebay.com/itm/Serial-Adapter-Cable-Module-PL2303HX-USB-TTL-UART-Arduino-Pro-Bridge-FR/122594405981

Black cable —– GND

Green cable —– TXD

White cable —– RXD

Red cable ——- VCC

UARTという通信方式らしい。PL2303HXっていうのはチップの名前みたい…。TTLっていうのはよくわかりませんでした。たぶんこれなんかな。

ジャンパピン

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03890/

最初無かったからアルミホイルで代用した。やればできるもんだ。

準備

ケーブル

を使えるようにする。ちなみにWin10(64bit)。USB刺して、ドライバの更新ってやってみても使えない。。。

PL2303HXA PHASED OUT SINCE 2012. PLEASE CONTACT YOUR SUPPLIER.

これは正常に動作していない。最初騙されて書けない書けないつってイライラしまくった。こちらを参考にドライバを削除してからダウングレード、紹介されてるバージョンをインストールして再起動すると使えるようになる。

できーた。COM*の数字はそれぞれ変わるはず。

ArduinoIDE

詳しいことは知りませんがArduinoIDEでESP32に書き込みできるらしい。で、こちらを参照してボードを追加する。

接続

こんな感じで繋ぐ。VCCが電源ではなく、ケーブルの赤は5Vに繋ぐという罠があるみたい。

プログラム書き込み

基本、こちらの記事のとおりにやっていくんですが、書き込みできん。AruduinoIDEの設定は

こんな感じ。

A fatal error occurred: Failed to connect to ESP32: Timed out waiting for packet header

ていうエラーが出た。ジャンパピンが刺さってないときに出たり、リセットボタン押さずに書き込もうとすると出るエラーみたい。ジャンパピン刺して、USB抜き差しやら、リセットボタン押すやらしたら書き込めるようになった。

最大3145728バイトのフラッシュメモリのうち、スケッチが2100679バイト(66%)を使っています。
最大327680バイトのRAMのうち、グローバル変数が53552バイト(16%)を使っていて、ローカル変数で274128バイト使うことができます。
esptool.py v2.6
Serial port COM6
Connecting.......
Chip is ESP32D0WDQ6 (revision 1)
Features: WiFi, BT, Dual Core, 240MHz, VRef calibration in efuse, Coding Scheme None
MAC: ****
Uploading stub...
Running stub...
Stub running...
Changing baud rate to 921600
Changed.
Configuring flash size...
Auto-detected Flash size: 4MB
Compressed 8192 bytes to 47...

Writing at 0x0000e000... (100 %)
Wrote 8192 bytes (47 compressed) at 0x0000e000 in 0.1 seconds (effective 624.2 kbit/s)...
Hash of data verified.
Compressed 17392 bytes to 11186...

Writing at 0x00001000... (100 %)
Wrote 17392 bytes (11186 compressed) at 0x00001000 in 0.2 seconds (effective 565.6 kbit/s)...
Hash of data verified.
Compressed 2100800 bytes to 1661765...

Writing at 0x00010000... (0 %)
Writing at 0x00014000... (1 %)
…
Writing at 0x001a0000... (99 %)
Writing at 0x001a4000... (100 %)
Wrote 2100800 bytes (1661765 compressed) at 0x00010000 in 32.8 seconds (effective 512.8 kbit/s)...
Hash of data verified.
Compressed 3072 bytes to 119...

Writing at 0x00008000... (100 %)
Wrote 3072 bytes (119 compressed) at 0x00008000 in 0.1 seconds (effective 225.5 kbit/s)...
Hash of data verified.

Leaving...
Hard resetting via RTS pin...

こんな感じでログ出た。成功っぽい。

起動してみる

早速ジャンパピンを抜いて、シリアルモニタを開き、リセットボタンを押して起動してみたら、シリアルモニタが文字化けしてる。

シリアルモニタが文字化け

色々やってみると、どうもボーレートが悪いみたい。

上記画像の赤丸3点を同じ数字にしてあげるとちゃんと表示されるようになった。

いえい。

ブラウザで開く

自分の場合、指定されたアドレスがhttp://192.168.100.107だったので、こちらにアクセスしてみると

すげー、ほんとにサーバー立ってる。ほんで左下の「start stream」を押すと

ビデオが開始される!マジですげーや。画像は最近お気に入りのさつまいもオレです。今のところ何に使うか考えてないけど、これだけでLAN内監視カメラみたいなものが作れるってすごいよ。なんか他にも色々できそうな感じなんだろうな、やってみたいなぁ。

参考

https://qiita.com/Nabeshin/items/b195cad1afe99ce29f1e

http://galaxystar.image.coocan.jp/esp32_cam.htm

https://tomono.tokyo/2019/03/11/7519/

https://www.yokoweb.net/2018/03/03/windows10-pl2303-driver/

カテゴリー: したい タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です